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第3回社債募集のご案内
第3回無担保社債(10年債)募集要項
株式会社TERRAは、太陽光パネルの下で農業を行う「営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)」を通じて、再生可能エネルギーと農業の両立を目指す事業を展開しています。
このたび当社は、エチオピアにおいて営農型太陽光発電を導入し、エネルギーと食料の自給を支援し、砂漠化の進行を抑制する取り組みを進めることとなりました。
エチオピアが直面する複合的な社会課題
エチオピアは高い日射量という恵まれた自然条件を持ちながら、エネルギー不足と農業の脆弱性が相互に影響し合い、地域の持続的な発展を阻んでいます。
電気料金は2028年までに最大400%上昇すると予測されており、農村世帯や農業経営にとって大きな負担となっています。一方、農村部では約半数の人々が安定した電力にアクセスできておらず、停電も日常的に発生し、農業生産や雇用創出に大きな影響を及ぼしています。
農業分野では、依然として薪や木炭などのバイオマスへの依存が続き、森林破壊や土壌劣化が進行しています。さらに、干ばつや降水量の変動により農業生産や水力発電は不安定な状況にあります。加えて、紛争の影響により難民・国内避難民(IDP)が増加し、電力やインフラへのアクセスが限られた地域での生活を余儀なくされています。こうした状況が重なり、食料不足や生活環境の悪化が一層深刻化しています。
このような背景から、エネルギー供給と農業生産を同時に改善し、雇用創出や地域の自立につながる持続可能なモデルが強く求められています。


社会課題の解決に直結するソーラーシェアリングの意義
エチオピアが直面するエネルギー不足、農業生産の不安定化、雇用機会の不足といった複合的な社会課題に対し、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)は、エネルギーと食料を同時に支える実効性の高い解決策です。農地の上に太陽光パネルを設置することで、農業を継続しながら安定した電力を確保し、電力料金の上昇や停電リスクへの対応を可能にします。
発電した電力は、灌漑・加工・保冷などの農業用途や周辺施設で活用され、農業収益とエネルギー収益を両立する持続可能なモデルを実現します。また、強い日差しや気候変動から作物を守り、水分の蒸発を抑制することで、農業環境の改善にも貢献します。
本取り組みは、難民・国内避難民(IDP)および地域住民を含む地域に電力・雇用・食料をもたらし、自立を支援する社会インフラです。当社は、ソーラーシェアリングを通じて、エネルギーと農業を基盤とした、エチオピアにおける持続可能な「真のインフラ」の構築を目指します。


社債募集のご案内
当社は、本プロジェクトを支えるための資金調達を目的として、第3回無担保社債(10年債)を発行いたします。
本社債は、再生可能エネルギー、農業支援、そして砂漠緑化という社会的意義の高い取り組みにご参加いただける機会となります。
社債の特長
- 社会課題解決への投資: エネルギーと食料の自給支援に加え、砂漠化の抑制・緑地回復を通じて、地域の持続可能性向上に貢献します。
- 環境貢献: 再生可能エネルギーの導入により温室効果ガス排出を抑制するとともに、農地の保全と土地劣化の抑制を図ります。
- 長期・安定運用: 満期10年、年2.50%の利率(年1回利払い)により、長期的な視点での運用を想定しています。
お申し込みの流れ
- 下記、応募フォームより登録してください。
- 申込受付順に割当てを行い「社債割当通知書」をお送りします。
「社債割当通知書」に記載の金額をお振込みください - ご入金の確認が取れ次第、「社債申込証拠金預り証」を発行させて頂きます
この「社債申込証拠金預り証」が社債権の代わりとなるものになります
払込期日までにお振込みが確認できない場合はキャンセルとなります
※募集総額に達した時点で募集を締切りますので、お早めにお申込みください
募集要項
下記のリンクよりPDFを御覧ください
